特定非営利活動法人アジア眼科医療協力会

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ダラムサラアイキャンプ

ダラムサラについて

ダラムサラ地図

ダラムサラはインド北西部、ヒマチャル・プラデッシュ州のカングラ県にあるインドとパキスタンの国境に近いヒマラヤ山脈西部の標高約1200~2000mの南斜面に位置し、14世ダライ・ラマ法王が1959年チベット本土からこの地に亡命しました。ダラムサラにはチベット亡命政府の各省庁が設置されています。また、文化人類学的にも貴重なチベット関連の歴史資料や仏教経典が数多く保管されているチベット文化の保存かつ継承の上で大切な場所です。

ダラムサラアイキャンプの活動背景

Delek病院外観

ダラムサラアイキャンプは、1999年にチベット難民の生活支援を行っているNGO波百流(ハモル)から眼科医療面での協力要請を受け2000年から開始しました。

AOCAでは、支援先である現地の対応期間(カウンターパート)の意向を重視しています。ダラムサラにおけるカウンターパートはチベット亡命政府の傘下にあるDelek病院で、スタッフは全てチベット人で構成されています。Delek病院は結核患者を主に収容する小規模な病院であり、2000年にイタリアの援助を受け増築されました。Delek病院には眼科助手が1名いますが、眼科医はいません。またインド辺境に位置するダラムサラでは頻繁に停電する上、車で約20分のところにあるインド州政府立Zonal病院でも超音波白内障手術は導入されていません。

活動沿革

活動風景

初期のアイキャンプ活動では「波百流」主導の下、AOCAから眼科医を派遣し医療協力を行いました。2002年には柏瀬医師を1年間長期派遣し、眼科助手の検眼技能の向上、寄贈したA-modeスキャンを用いた術前眼軸長測定のルーチン化などチベット人眼科助手の教育を行いました。日程も12月25日からの5日間に設定していましたが、第11回(2010年度)からは、より参加しやすいアイキャンプとするため、12月28日からの4日間と固定化されました。

2004年に「波百流」が眼科医療支援から撤退しました。AOCAはダラムサラアイキャンプ事業を引継ぎ、これまで「波百流」が中心として行われていた現地との交渉などを直接行うことになりました。アイキャンプを継続する以外にも必要に応じて眼科医療機器をDelek病院、Zonal病院に寄贈しました。今後はダラムサラ内にある二つの病院冠の連携強化を図ると共に、後方支援病院であるZonal病院の眼科医療レベルの向上が必要であると考えています。


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