


開院当初(1997年)のゴール眼科病院

現在(2005年撮影)ゴール眼科病院
AOCAからはインドで研修させたカドカ医師の派遣と医療機器の寄贈を行い、「24時間テレビ」は外来兼手術棟と38床の病棟やスタッフ住居を建設しました。また、所在地が低地のため雨季には交通が遮断され患者は受診出来ないため道路と橋の建設を行いました。乾季の稼動状況は外来患者1日平均200名、手術数は週 50~60例ですが雨季には患者が激減します。交通の問題もありますが「暑い季節は手術創が化膿する」と言う迷信とも戦わねばなりませんでした。
2006年12月「24時間テレビ」チャリティー委員会がプロジェクトを去りました。その後もAOCAは2006 年~ 2010 年の5 年間でゴール眼科病院を経済的に自立させるためにNNJS との共同でNECP フェーズアウトプログラムを実施しました。その成果もありゴール眼科病院は、外来数や手術数の増加し、経済的自立に近づいています。しかし、眼科医も眼科助手の数も少ないため十分な数の手術や精力的なアウトリーチ活動が行えない状態です。今後はスタッフの増員と質の良い手術顕微鏡の購入、眼科医の技術力の向上(超音波白内障手術の技術習得)などが必要であると考えています。

外来数(上段)と手術数(下段)の推移グラフ

ゴール病院の手術室
| 年 | 外来数 | 手術数 |
|---|---|---|
| 1997 | 4,517 | 246 |
| 1998 | 14,403 | 775 |
| 1999 | 18,867 | 737 |
| 2000 | 21,772 | 1,052 |
| 2001 | 27,568 | 1,511 |
| 2002 | 35,166 | 1,822 |
| 2003 | 41,280 | 2,115 |
| 2004 | 45,988 | 2,360 |
| 2005 | 56,314 | 3,851 |