特定非営利活動法人アジア眼科医療協力会

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ケディア眼科病院

ケディア眼科病院について

プロジェクト開始当初(1988年)のケディア眼科病院

プロジェクト開始当初(1988年)のケディア眼科病院

 ケディア眼科病院は、インド国境の商業都市ビルガンジにある眼科専門病院で、ネパール、インドにおける大商人のケディアファミリーが設立した慈善団体ケディアセワトラストによって1975年に設立されました。飽浦現理事長と黒住前理事長が、1987年に飽浦が常駐し活動の拠点とする場所を探してネパール各地を訪問した際、その拠点としてケディア眼科病院を選択しました。その選択理由は、①ネパールの中でも失明者が最も多い地域であったこと、②ケディア病院が設備や人員に乏しい小さな病院で、広くスタッフを求めていたこと、③病院で働く眼科医コイララに好感をもったことでした。プロジェクトの支援は、1988年飽浦理事長が眼科医としてこの病院に赴任したことで始まりました。
ケディア眼科病院の運営

現在(2007年撮影)ケディア眼科病院

現在(2007年撮影)ケディア眼科病院

 ケディア眼科病院運営においての当会の担当は眼科医の派遣と医療機器の供与で、「24時間テレビ」は調整員の派遣とスタッフの給与、新病棟およびスタッフ住居の建設を受け持ちました。当会は飽浦から始まり佐藤、黒田、川口、呉ら計5名の眼科医を長期派遣し、それまでの懐中電灯と直像鏡1本で行う前近代的診察からスリットランプで全患者を検査するやり方を定着させました。また7名の素人を一から教育し眼科助手の国家資格を取得させました。このスタッフの充実によりフィールドワークにも力を入れ、アイキャンプや巡回診療、学校検診などの活動を通して病院を地域に根付かせる努力を行いました。プロジェクト開始前は年間の手術数が200人程度の病院が、現在では年間手術数10,000人以上をこなす地域の基幹病院にまで発展し、ほぼ経済的自立を果たしています。
ケディア眼科病院の活動実績

外来数と手術数の推移グラフ

外来数(上段)と手術数(下段)の推移グラフ

ケディア眼科病院の手術室

ケディア病院の手術室

外来数と手術数の推移(単位:人)
外来数 手術数
1987 6,100 126
1988 14,228 436
1989 13,507 628
1990 19,866 1,509
1991 27,891 2,406
1992 31,200 3,228
1993 34,150 3,024
1994 32,212 2,516
1995 37,631 1,965
1996 36,369 1,816
1997 38,768 2,042
1998 40,949 2,722
1999 45,630 4,071
2000 49,859 4,641
2001 47,384 5,142
2002 52,092 6,174
2003 55,218 7,964
2004 66,326 10,520
2005 75,355 11,011

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