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眼科医のフェイコ(超音波白内障手術)研修プログラム

研修プログラムの工程

 1つ目の柱である眼科医のフェイコ研修プログラムは、表に示した5 つの工程で行いました。

眼科医のフェイコ研修プログラム

  1. フェイコ研修センターの開設
  2. フェイコ指導医の養成
  3. 研修機材の作製
  4. 研修カリキュラムの実施
  5. 教育セミナーの開催
フェイコ研修センター

 フェイコ研修センターは、カトマンズのネパールアイホスピタルとポカラのヒマラヤアイホスピタルの中に開設しました。2 つの病院内に日本から空輸した超音波白内障手術装置と手術顕微鏡やCCD カメラを設置し、そこで、指導医のもとで研修医に臨床手術トレーニングをしてもらいました。

 また、それぞれの病院に日本から空輸した超音波白内障手術装置や手術顕微鏡やCCD カメラを設置したウェットラボルームを作りました。

  • ネパールアイホスピタル

    ネパールアイホスピタル

  • ヒマラヤアイホスピタル

    ヒマラヤアイホスピタル

フェイコ指導医の養成
 ネパール全土の一般の眼科医にフェイコ手術を指導するのに先立って、4 人のフェイコ手術を指導するためのフェイコ指導医を選抜しました。そして2 ヶ月間の日本滞在中に、串本リハビリテーションセンター、眼科松本クリニック、住友病院、あさぎり病院、井上眼科病院や大阪や東京のアルコン社のウェットラボルームで、最先端のフェイコ手術を教えるための技術を学びました。
  • Basant Raj Sharma

    Basant Raj Sharma

    Shree Rana Ambika
    Shah Eye Hospital

  • Indra Man Maharjan

    Indra Man Maharjan

    Himalaya Eye Hospital

  • Jyoty Baba Shrestha

    Jyoty Baba Shrestha

    B.P.Koirara Lions Center

  • Kamal Bahadur Khadka

    Kamal Bahadur
    Khadka

    Nepal Eye Hospital

フェイコ手術研修カリキュラムと日本人講師による教育セミナー

 眼科医へのフェイコ手術研修カリキュラムは、ネパールアイホスピタルとヒマラヤアイホスピタルの2 ヶ所のフェイコ研修センターで、1 回につきそれぞれ2 人研修医をとって年に2回行いました。1回の研修は1ヶ月間で、先に日本で指導技術を学んだフェイコ指導医が指導を行いました。

 また、日本人医師による教育セミナーが、2 つの研修センターで行う研修カリキュラムに合わせて、5 月と12 月の年2 回、1 回2 日間(1 日は講義、1 日はライブ手術)の日程で計5 回行われました。この教育セミナーは、ネパールアイホスピタル、ヒマラヤアイホスピタル、トリプバン大学、テ―チングホスピタル、ティルガンガ病院で開催され、多くの全国の眼科医や研修生がこの講義を受けました。

フェイコセミナー

日本人講師による講義とライブ手術

日本より参加していただいた講師の先生方
氏名/所属
第1回

木内良明/広島大学教授

飽浦淳介/鳥取大学臨床教授

第2回

松島博之/獨協医科大学准教授

飽浦淳介/鳥取大学臨床教授

第3回

永原國宏/聖母眼科院長

内藤毅/徳島大学准教授

第4回

松島博之/獨協医科大学准教授

永田万由美/獨協医科大学医師

第5回 木内良明/広島大学教授

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